開高健記念会

茅ヶ崎市 開高健記念館記念館トップ

石畳のファサード

外観。左手の小道は開高健により「哲学者の小径」と名付けられ裏手の庭へと続く。

「入ってきて人生と叫び 出ていって死と叫ぶ」

「ふつう私は小説家として暮している。ここ五年ほどは湘南海岸の茅ヶ崎市である。海岸から三百メートルか四百メートルほどのところでひっそり起居している。月曜日と木曜日の夕方になると二キロ離れたところにある水泳教室へ行くために外出するが、それ以外はほとんど家にたれこめたきりである。」

『国境の南』より

展示・展観の内容

※企画展開催中「開高ノンフィクションの原点『ずばり東京』」展を開催中です。

開高健は1974(昭和49)年に、東京杉並から茅ヶ崎市東海岸南のこの地に移り住み、1989(平成元)年になくなるまでここを拠点に活動を展開しました。その業績や人となりに多くの方々に触れていただくことを目的に、その邸宅を開高健記念館として開設したものです。

建物外観と開高健が名付けた「哲学者の小径」をもつ庭と書斎は往時のままに、邸宅内部の一部を展示コーナーとして、常設展示と、期間を定めてテーマを設定した企画展示を行っています。

なお、夫人の牧羊子さんが亡くなられて、遺産継承者である夫人の妹の馬越君子さんが土地建物を茅ヶ崎市に寄贈されたことから、開高健記念館の管理を茅ヶ崎市が、また、展示および運営については開高健記念会が茅ヶ崎市から受託しています。