開高健記念会

記念会について生物としての静物

会期:2004年4月~2004年9月

企画展:生物としての静物

開高健が愛した逸品。長い旅を続けてきた。時間と空間と、生と死の諸相の中を、そしてそこにはいつも、物言わぬ小さな同行者があった。

亜熱帯の戦場で、氷雨の原野で、深夜の書斎で一本の指となり、創造の起爆剤ともなるライター、パイプ、ナイフ、万年筆、ジーンズ、帽子…。様々な生と死、時空の中を旅する作家の身辺を彩る、小物たちの美学。

展示・展観の内容

* 「生物としての静物」原稿、刊行本、挿画
自筆のの原稿、書籍に用いた挿画などを紹介。原稿を、愛用のモンブランと他の万年筆で試しに書き分けた筆致も見られます。
* 室内の静物
愛用のめがね、オイルライター、哲人の虚具としてのパイプ。作家がこだわった執筆の友を展示します。
* 屋外の静物
へヴィー・デューティの極み…軍用品、オトコを表現するための装具、こだわりの釣具、ナイフなどを紹介します。

会場で、企画展小冊子「生物としての静物」を実費(300円)にてお頒けしております。