開高健記念会

茅ヶ崎市 開高健記念館「開高健の釣魚大全」

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企画展:開高健の釣魚大全

のめり込む

一時間、幸わせになりたかったら 酒を飲みなさい。

三日間、幸わせになりたかったら 結婚しなさい。

八日間、幸わせになりたかったら 豚を殺して食べなさい。

永遠に、幸わせになりたかったら 釣りを覚えなさい。

―中国古諺―

● 様々なツール

大人と子供の ちがいは 持ってる玩具の 値段のちがい だけである。

―アメリカ・無名氏―


愛用の釣り竿
傷ついたルアー

記憶の喚起剤として最高の事物である。 夜更けにチクチクと眺め入ることにしてある。 川の瀬音や、魚の跳躍の閃きや、ブレーキを 突破して糸の走る悲鳴などが、つぎからつぎへと、 春の枝の芽のようにとめどなく顔をだして、 花ひらき、消えていく。

筆や、硯や、紙だけでなく、このような事物もまた 独居の文房の清玩といえるはず。

―『生き物としての静物』―

スウェーデンABU社の創立50周年を記念してつくられたリール。わが国では開高健を含め3人の釣り人に贈られた。
文藝春秋1972年1月号掲載の原稿。ABU社の山荘に招かれたときのことに触れている。
愛用のサドルレザーのベルト サドルレザーという特製の皮で、使えば使うだけ、照りと艶の分泌される仕上げになっている。バッグルはサケやバイクをレリーフした特注品。

● 開高健の釣魚年表

昭和43年(37歳)雑誌「旅」に国内の釣行を連載
昭和44年(38歳)「フィッシュ・オン」の取材でアラスカ他、10数カ国を廻る釣魚の旅を敢行。
昭和52年(45歳)「オーパ!」連載に向けアマゾン、バンタナルを周遊する。
昭和54年(48歳)南北アメリカを縦断してアラスカへ。
昭和57年(51歳)オヒョウを釣りにカルフォルニアからカナダへ。
昭和58年(52歳)チョウザメを釣りにカリフォルニアからカナダへ。
昭和59年(53歳)アラスカでキングサーモンを釣る。
昭和60年(54歳)中米コスタリカで大魚ターボンを釣る。
昭和61年(55歳)モンゴルへイトウ釣りに。翌年も再訪。
昭和63年(57歳)スコットランド他でマス釣りに挑戦。
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