開高健記念会

茅ヶ崎市 開高健記念館河は呼んでいる「開高健とアラスカ」展

会期:2009年10月2日~2010年3月28日

企画展:河は呼んでいる「開高健とアラスカ」

展示・展観の内容

書斎の万年床が敷かれていた部屋の壁には、ベトナムとアラスカ半島の大きな地図が2枚貼られている。いずれも開高健の人生にとってかけがえのない地である。

書斎にこもり原稿用紙に向かい、構想にふけり、疲れたときなどに地図を眺め、想いを新たにしていたのだろうか。アラスカ半島の地図には、川や湖を赤のマジックペンで丸を囲み矢印や感嘆符までが書き込まれている。原稿を書き終えたら竿を持って旅に出よう。大自然の中に身をおいてキングサーモンと対峙しよう。河は呼んでいる。そんな心の叫びが聞こえてくるようである。

* アラスカ 開高健が訪れ、また思いを馳せたアラスカを、作家の文章と関連する地図、写真で綴ります。記念館が新たに入手した『丸太小屋(キャビン)の爆発』の自筆原稿も紹介します。
* 釣り人・開高健 アラスカでキングサーモンと対峙した愛用の釣り道具、老師井伏鱒二に授けられた免許皆伝、そして釣行年表から、釣り人としての開高健を描きます。
* 王様(キング)と釣り文学 キングサーモンをはじめ、根釧原野のイトウなど、開高健は大物(キング)を目指します。王様と格闘する姿が、文豪の作品から浮かび上がります。

記念会特製ルアー紹介

開高健サイン〈英文〉入りルアー 作・常見忠

ゴールド、シルバーの2種類 各1,200円

開高さんが唯一、釣りの師ともライバルとも認めた常見忠さん作のルアーです。常見さんのルアーは”忠さんのバイト〈BITE〉”と呼ばれ、釣り人たちに愛用されています。バイトと名づけたのは開高さんで、20グラムのゴールド、シルバー2種類のバイトに開高さんの英文サインが刻み込まれています。

開高健記念館で販売しています。