開高健記念会

茅ヶ崎市 開高健記念館書斎・哲学者の小径

書斎・哲学者の小径

平面図開高健が、パイプをくゆらせ、あるいはグラスを傾けながら構想を練り、また愛用のモンブランの万年筆を手に原稿に向かった書斎。壁にはイトウやキングサーモンなど自身が釣り上げた剥製、ルアーが飾られ、万年床が敷かれていた奥まった部分の壁にはアラスカの地図が貼られ、地図には夢とともに様々な書き込みがされている。

哲学者の小径を通って訪ねてきた編集者らと語りあったのもこの部屋である。キッチンからバス、トイレまでを備えた作家の城である。書斎は、在りし日のままに遺されていて、作家の息遣いまでが聞こえてくるようだ。

写真
1974(昭和49)年12月に仕事場が完成し、開高健は東京の杉並から茅ヶ崎に移り住みました。彼は愛用の品々が飾られたこの書斎で起居し、部屋は当時のまま保存されています。
剥製やルアー
哲学者の小径