開高健記念会

開高健記念会ニュース

このNEWSページでは、開高健記念会の活動の現況を中心に、開高健関連のさまざまな情報もお知らせしていきます。

1月31日(日)の朗読会は『私の釣魚大全』、特別ゲストが参加されました

1月の開高健作品の朗読会、作品は『私の釣魚大全』より、「母なるメコン河でカチャックというへんな魚を一匹釣ること」の章。特別ゲストとして参加された「ゲンちゃん」こと山元昭さん、「テッちゃん」こと澤口徹行さん(ともにベトナムで開高健と交流があった)、エッセイストの阿奈井文彦さんによるトークも行われました。

山元さんは開高健をメコン河の川中の小島、通称「バナナ島」の釣りに案内したとき、事業を起こそうと友人とベトナムにわたって5年目の25歳。現在もベトナム在住です。

【日時】 2010年1月31日(日)午後2時~

【場所】開高健記念館

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

*なお、2月の朗読会、作品は『眼ある花々』を予定しております。ご期待ください。

カテゴリ:朗読会 2010-01-18

紅茶会講演集「ごぞんじ開高健 Ⅴ」が出来上がりました

「紅茶会」講演集「ごぞんじ 開高健 Ⅴ」が出来上がりました。A5判、2段組、296ページ。

日曜日の午後、開高さんが愛した紅茶を飲みながら、それぞれにとっての開高健を語る「紅茶会」。すでに刊行している講演集「ごぞんじ 開高健 Ⅲ」(A5判272ページ)「同 Ⅳ」(A5判264ページ)もあわせてご覧ください。

●「ごぞんじ 開高健 Ⅴ」(2009年12月9日刊行)収録分

開高先生と越前ガニ 長谷政志
開高健の招待状 ――出会いとベトナムの記憶 阿奈井文彦
ベトナムと開高健 石川文洋
開高健・映像の裏側 東條忠義
開高健と山口瞳 石井 昂
大日本落胆派 小畑祐三郎
開高健 モンゴルを駆けた夢 高橋 曻
開高健とパイプ 青羽芳裕
耳の人・開高健 豊田健次
『ずばり東京』連載のころ 永山義高
開高さんと高橋さん 菊池治男
ウイスキーと北極イワナ C・W・ニコル
対談 『夏の闇』翻訳秘話を語る セシリア・瀬川・シーグル、坂本忠雄

ご希望の方には開高健記念館(茅ヶ崎)にて1500円で配布しております。(部数限定です。申し訳ありませんが「Ⅰ」「Ⅱ」はすでに売り切れております)。

「ごぞんじ開高健」のバックナンバーの内容はこちらをごらんください。

http://kaiko.jp/wp/?p=51

カテゴリ:紅茶会 2009-12-17

12月9日(水)「開高健とボージョレーヌーボーの会」が開かれました

 

2009年の12月9日は、開高健の20回目の命日にあたりました。親しい方々にお集まりいただき、ボージョレ・ヌーヴォーを飲みながら、一夜、開高健を語り合いました(日比谷・日本プレスセンタービル内「アラスカ」にて)。

お話しする柴田さん

会に先立ち、作家が愛した紅茶にちなんで、開高健にまつわるお話をしていただく「紅茶会」講演会を催しました、今年は作家の柴田翔さんに講師をお願いしました。1970年から期間3年限定で刊行された雑誌「人間として」。小田実、高橋和己、柴田翔、真継伸彦といった編集人のなかに開高健が加わった経緯、同人活動での開高健にまつわるエピソード、未完の小説「花終る闇」に登場する女性についての感想など、1時間半にわたって講演されました。

パー ティ冒頭には、記念会の坂本忠雄会長の挨拶と会の活動報告、 羅臼から来てくださっている阿部満晴さんによる献杯のあと、「インパラの朝」で第7回開高健ノンフィクション賞(主催:集英社)受賞者である中村安希さんへ、記念会より、作家愛用のモンブ ラン 万年筆(開高健のサインロゴ入り)が贈呈されました。

会場であるレストラン「アラスカ」には、茅ヶ崎の記念館で2003年から連続して行っています「企画展」全12回分のポスターが展示され、参加者の目を引いていました。ご出席の方々には、できたばかりの紅茶会講演集「ごぞんじ開高健 Ⅴ」がおみやげに配布されました。

過去の企画展のテーマ、期間は以下のとおりです。

カテゴリ:イベント 紅茶会 2009-12-17

11月29日(日)の朗読会はエッセイ集『白いページ』より

11月の開高健作品朗読会は、連載エッセイ『白いページ』から。「飲む」「食べる」に始まって、動詞の原型をテーマに、毎回作家の体験と想像力が展開されます。今回はその中から「聞く」と「抜く」。朗読はいつものように、女優・演出家の野崎美子さん。

【日時】2009年 11月29日(日)午後2時~

【場所】開高健記念館(茅ヶ崎市)

ご来場をお待ちいたします。

カテゴリ:朗読会 2009-11-20

10月31日講演会「開高健の魅力」が茅ヶ崎市立図書館で開かれました

2009年10月31日(土)午後2時より、茅ヶ崎市立図書館において、「開高健の魅力」と題する講演会が開かれました。

講師は、元「新潮」編集長で、NPO法人開高健記念会会長の坂本忠雄。

【講師略歴】1935年山口県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。59年新潮社入社、文芸誌「新潮」の編集長を81年から14年間務める。川端康成、小林秀雄、大岡昇平、安岡章太郎、開高健他、多数の作家を担当した。現代第一線の文学者・研究者をゲストに、昭和を彩った作家たちを縦横に論じた『文学の器』(扶桑社)がこの8月刊行された。

カテゴリ:イベント 2009-10-29

9月27日開高健作品朗読会が行われました。作品は「戦場の博物誌」から

2009年9月27日(日)、開高健作品の朗読会が開催されました。今回は、短編集『戦場の博物誌』から「洗面器の唄」。表題作はハゲワシ、ヤモリ、ライギョといった生き物たちの記憶をたどりながら、アマゾン、ビアフラ、テル・アビブ、ベトナムなど、小説家が経験した「戦場」への思いを横断的に綴った、昭和五十四年の作品ですが、このころ、開高健は「玉、砕ける」「貝塚をつくる」「洗面器の唄」など、のちに『歩く影たち』(川端康成賞)にともに収録される好短編を立て続けに書いています。

場所はいつものように茅ヶ崎市の開高健記念館。

2009年9月27日(日)午後2時~

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

カテゴリ:朗読会 2009-09-23

7月26日、『輝ける闇』『夏の闇』翻訳秘話をめぐる特別紅茶会が行われました

開高健が全面的に信頼し、代表作『輝ける闇』『夏の闇』の英訳をゆだねた翻訳者がいました。セシリア・瀬川・シーグル氏。米国在住の彼女との文通は、作家の亡くなる間際まで続けられました。生前、自作について語ることの少なかった開高健が、翻訳者の質問に答えるかたちで書いた貴重なやりとりです。瀬川氏の来日にあわせ、下記のように「それぞれの開高健を語る」特別紅茶会が催されました。

日時:2009年7月26日(日) 午後2時~

場所:茅ヶ崎市役所 分庁舎 5階 「AB会議室」

出演:セシリア・瀬川・シーグル(翻訳者)、坂本忠雄(開高健記念会会長・「夏の闇」担当編集者)

*当日は、記念館での開高健作品朗読会でもおなじみの野崎美子氏(女優・演出家)による『夏の闇』の朗読も企画しております。

なお、次回の「朗読会」は9月27日(日)午後2時から、いつものように茅ヶ崎の開高健記念館にて。「戦場の博物誌」のなかからを予定しております。

カテゴリ:イベント 朗読会 紅茶会 2009-06-11

5月31日(日)開高作品朗読会はエッセイ集『地球はグラスのふちを回る』より

 開高健のユーモア精神が存分に発揮された後期の人気エッセイ集『地球はグラスのふちを回る』のなかから、自分にとっての旅と、その知恵を若い読者のために説いた「旅は男の船であり、港である」。

場所はいつものように茅ヶ崎市の開高健記念館。

2009年5月31日(日)午後2時~

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

(野崎さん海外公演のため6月の朗読会はお休みいたします)

カテゴリ:朗読会 2009-05-25

4月26日(日)の朗読会はエッセイ集『生物としての静物』から

2009年4月26日(日)午後2時より、開高作品の朗読会が開かれました。場所はいつものように茅ヶ崎市の開高健記念館。作品は作家が自分の愛用する身の回りの品々を薀蓄と思いをこめて綴ったエッセイ集『生物としての静物』より。

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

カテゴリ:朗読会 2009-04-24

2月の開高作品の朗読会は、名品の香り高い小説『ロマネ・コンティ・一九三五年』

1月は紀伊国屋サザンシアターのイベントのためにお休みしておりました紅茶会朗読会、2月は中篇小説『ロマネ・コンティ・一九三五年』。ヴィンテージワインと女性をめぐって、言葉だけを絵筆に使った油絵のような、この作家以外には描けない名品です。

2009年2月22日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

カテゴリ:朗読会 2009-01-28
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