開高健記念会

開高健記念会ニュース

このNEWSページでは、開高健記念会の活動の現況を中心に、開高健関連のさまざまな情報もお知らせしていきます。

福岡市博物館で開高さんの釣り道具が展示されています。

「釣道楽の世界——多彩なる水の趣味文化」展が福岡市博物館で開催されています。

その中に、開高健の名が刻まれたアンバサダーのリール、イトウの魚拓などが出品されています。

日時:(9月17日~11月6日)月曜休館

会場:福岡市博物館・特別展示室(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)

電話:092-845-5011

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カテゴリ:メディア 2016-10-01

【重要】 茅ヶ崎市開高健記念館は平成28年10月1日から入館料が有料化されました

平成28年10月1日(土)より茅ヶ崎市の「開高健記念館」と「茅ヶ崎ゆかりの人物館」の入館料が有料になりました。

観覧料は各館200円、2館共通観覧料は300円です。

カテゴリ:紅茶会 2016-09-23

◇10月1日からの次期企画展のお知らせ

「開高健、茅ヶ崎に棲む―マエストロの仕事場」

会期:2016年10月1日(土)~2017年3月26日(日)

開館日:毎週、金・土・日・祝祭日

観覧料:200円(茅ヶ崎ゆかりの人物館との共通観覧料300円)

 

1974年12月、茅ヶ崎市東海岸南に仕事場は完成しました。

烏帽子岩の向こうに初日の出を拝み、書斎から松林を眺め、週に2回は水泳教室に通い、帰りはラチエン通りのなじみの店に立ち寄りました。

茅ヶ崎の自然や人々に深く接しながら、開高健は数多くの作品を生み出してきました。書斎におかれていた原稿用紙、愛用の万年筆やパイプ、釣り道具の数々、愛読書、1週間の予定を記した自筆のメモなど、貴重な品々を展示しながら、開高健がいかに茅ヶ崎を愛し、どのような日々を過ごしてきたか、その一端を紹介します。

カテゴリ:イベント 2016-09-21

10月のギャラリートークは、10月23日(日)午後2時に変更になります。

茅ヶ崎の開高健記念館で、記念会のメンバーが館内のご案内をする催し「ギャラリートークの日」(毎月最終日曜日開催)。

今月は開催が10月23日(日)午後2時からに変更になります。

案内人は、永山義高(開高健記念会理事長)です。

カテゴリ:紅茶会 2016-09-21

9月25日(日曜日)のギャラリートークは「手紙の達人・開高健」

家族へ、友人へ、文壇関係者へ、開高健が綴る手紙は、もう一つの開高文学と呼べるほど実に魅力的な表現にあふれています。今回は、いくつかの手紙を取り上げながら、その魅力を探っていきます。

【日時】9月25日(日)午後2時から

【案内人】坪松博之(開高健記念会理事)

【略歴】1960年生まれ。サントリー㈱に入社。広報部で「サントリークォータリー」の編集を担当する。開高健からは「モテまっちゃん」と呼ばれ、茅ヶ崎の開高宅に通う日々を続けた。著書に『壽屋コピーライター開高健』ほか。

カテゴリ:紅茶会 2016-09-21

9月30日(金曜日)茅ヶ崎の開高健記念館は臨時休館いたします

9月30日(金)は、展示替えのため、茅ヶ崎の開高健記念館を臨時休館いたします。

ご迷惑をおかけしますがご了承のほど、よろしくお願いいたします。

カテゴリ:イベント 2016-09-14

再開!連載 「ごぞんじ開高健」より 第3回 常見 忠 〈大物釣り師は世界をめざす〉

語り手◆常見  忠(開高健友人、日本のルアーフィッシングの草分け 1930-2011)

●ひと味もふた味も違う

いまルアーフィッシングとフライフィッシングが日本でも流行っていますが、この二つに関してはいわゆるその魚が持っている──なんというか触覚とか臭覚とか味覚とか含め魚の五感では感知できないものを持っているらしくて、その違いを探知することができるらしいのですが、そのへんをかいくぐって釣ることに意味があり、そこがまたおもしろいわけですよ。そうやって味も匂いもしないものに食いつかせるところに醍醐味があるというか、まあ私がやってるから言うわけじゃないんですけど、やはり生き餌で釣るのとではひと味もふた味も違うんです。開高さんもよく言っていました。魚が好きな餌を選んで釣るなら釣れるのが当たり前だと。

釣り方と種類にこだわる日本人

もちろん渓流のヤマメやイワナ、あるいは鮎やヘラブナなどの餌釣りにだっていろんな釣り方があるし、奥の深いところもありますよ。それから海なら磯釣りもあるし船釣りもある。そういうものをすべて含めて、これは日本人の血というのか、私がつくづく思うのは日本人の場合、なんかすごく釣り方にこだわること。と同時に魚の種類にもこだわるんです。これはちょっと世界でも特異な現象じゃないでしょうか。

例えば自分の好きな魚に異常なほど入れ込んで、どんどん専門的な釣りをするようになっていっちゃう。一つの魚にこだわりだすともう他の魚に目がいかなくなって、鮎の友釣りをやりだすと友釣りしかやらない。ヘラブナをやる人はヘラブナしかやらないとか、磯釣りで石鯛しか釣らないとか、もうこれは日本人の民族性じゃないかと私は思うんです。

マスターアングラーは世界へ出ていかざるを得ない

もちろん開高さんも私も釣り方にも魚にもそれなりにこだわっていますけど、ルアーとフライフィッシングには常に世界中に棲んでいる魚を釣ろうとする姿勢がある。そういう意味では日本という小さな国のなかだけで、こぢんまりとやる鮎の友釣りとも、渓流のヤマメ釣りともちょっと違うものだと思うんです。開高さんの場合、釣り方や魚にこだわっていながら、それでも多くの種類の魚を実際釣ってきましたからね。開高さんが最もこだわったのは大物釣りで、マスターアングラーというのか大物釣り師というか、とにかく大物しか念頭にない。これはもう徹底してましたし、だから世界中に出ていかざるを得なかったとも言えるわけです。

(『ごぞんじ開高健 開高健記念会〈紅茶会〉講演集Ⅰ』  常見忠 「釣り師・開高健さんとわたし」より)

 

カテゴリ:「ごぞんじ開高健」より 2016-08-27

8月のギャラリートークはお休みをいただきます

茅ヶ崎の開高健記念館で、記念会のメンバーが館内のご案内をする催し「ギャラリートークの日」。8月はお休みをいただきます。

次回は9月25日(日)を予定しております。

カテゴリ:Uncategorized イベント 2016-08-25

7月のギャラリートークは「手紙の達人・開高健」

家族へ、友人へ、文壇関係者へ、開高健が綴る手紙は、もう一つの開高文学と呼べるほど実に魅力的な表現にあふれています。今回は、いくつかの手紙を取り上げながら、その魅力を探っていきます。

【日時】7月31日(日)午後2時から(30分程度です)

【案内人】坪松博之(開高健記念会理事)

【略歴】1960年生まれ。サントリー㈱に入社。広報部で「サントリークォータリー」の編集を担当する。開高健からは「モテまっちゃん」と呼ばれ、茅ヶ崎の開高宅に通う日々を続けた。著書に『壽屋コピーライター開高健』ほか。

 

*8月のギャラリートークはお休みさせていただきます。

カテゴリ:イベント 2016-07-29

開高健関連本 ここ1年の刊行 4冊まとめてご紹介

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食べ物語る BUNDANレシピ』(写真右)

日本近代文学館のなかに文学カフェを運営するクリエイティブ集団が企画した文学と料理のレシピ本。漱石、百閒といった大御所から、角田光代、沢木耕太郎、いとうせいこうといった現代作家まで3章、34人、34レシピ。開高作品では『輝ける闇』から前線基地の「ヴァージニア風フライドチキンとマカロニサラダ」が採られています。(主婦の友社 本体1600円)

 

本なんて! 作家と本をめぐる52話』(写真中右)

作家が「本」をめぐって書いたエッセイを集めたアンソロジー本。これまでこのコンセプトで編まれたアンソロジーはいくつもありましたが、芥川龍之介、寺田寅彦といった定番から園子温、万城目学、朝井リョウといった旬まっさかりの作家まで、セレクトこそがいのち。若き日の屈折した本への愛をつぶやく開高健「心はさびしき狩人」収録。(キノブックス 本体1600円)

 

阿川弘之『座談集 文士の好物』(写真中左)

2015年に亡くなった阿川弘之の対談集。オビには「文豪が遺した最後の言葉。」とあります。沢木耕太郎、斎藤孝、向田邦子、井上ひさし等との対談とともに開高健との「ああ好食大論争」を収録。おこなわれたのは1972年、41歳の開高健が10歳年上の阿川“大尉”あいてに食の経験と知識を大展開しています。(新潮社 本体1800円)

 

三浦英之『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』(写真左)

2015年第13回開高健ノンフィクション賞受賞作品。冒頭の、「友よ、君を何と呼べばいい」と始まる建国大学一期生の手紙にいきなり心をつかまれます。開学からわずか8年しか存在し得ず、満州国の崩壊とともに歴史の闇へと姿を消した「最高学府」は、日本、中国、朝鮮、モンゴル、ロシアの各民族から選び抜かれた当時のスーパーエリートたちの集う場所。各地に散った卒業生たちの「戦後」を現地取材した、読みごたえ充分のルポルタージュ。(集英社 本体1700円)

カテゴリ:メディア 2016-07-28
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