開高健記念会

来館者のノートから

このNEWSページでは、開高健記念会の活動の現況を中心に、開高健関連のさまざまな情報もお知らせしていきます。

来館者のノートから(2-3月編)

開高健記念館を訪れた方々が書きつづってきたノートから、その月々の言葉をふりかえります。(お名前はイニシャルで、難読文字は●で表記させて頂きました)

*  *

 ◆こんにちは。先日は大変お世話になりました。開高さんの本に最初に出会ったのは1981年に、ある本だなにあったの を偶然手にとったのがきっかけです。「夏の闇」でした。本当にあのときは衝撃的でした。全く違う世界なのにものすごいなつかしさを覚える文章でした。時間 が流れ私の人生もうつりかわり、しかし若い日いつも近くに開高さんの本がありました。かげになり日なたになり、私をささえてくれていた存在だと思っていま す。感謝しています。(2015.1  ハガキ S・S)

◆昨年八月以来の二度目の来館。ここに来る時は必ず何か大きな漠とした不安を抱えているのですが、開高健と湘南の海に触れると一気に解け去ります。あと二月ほどで神戸に帰るので、それ迄に又一度来たいと思います。(2015.1 神戸出身銀座在住  S・H)

shou_mikan.jpg

◆開高さんの作品は高校の頃から随分読みました。今、48歳ですが初めて記念館にお邪魔した次第です。いいお家ですね。 亡くなられてから随分経ちますが、「ちょっと早すぎやしないのか。」と思った当時の心境がありありとよみがえりました。また、久しぶりに「輝ける闇」を (もう20回目位になるでしょうか)読み直してみたいと思います。(2015.1  藤沢市 M・E)

◆私・平野栄久は『開高健~闇をはせる光芒』(オリジン出版センター) を書いた者です。開高さんが晩年を過ごした開高宅が静かで美しいことろなので嬉しかった。私の開高論は開高さんの死後の発表であったが、牧羊子さんには差 し上げておりました。当時は好評をいただいた本です。(2015.2  H・E)

◆長年、開高さんの本を読んできました。一語一語が鋭く、心に響いてきます。私は理系の人間なので、開高さんは正反対に 位置する、輝ける星です。それも、ガイドしてくれる、優しく香しい光を放つ星です。ここに来れて良かったと思います。少し開高さんとお話しできた感じがし ました。ありがとうございました。(2015.2  S・K)

◆雨催いの湘南海岸、世界中を見つめ語った人の顔、とても感覚的にうらやましいやら、惜しいやら、こんな方が日本人の中に何人いるだろう。(2015.2  川崎 A・M 84歳)

 学生時代の恩師が開高先生の著書をコッソリと愛読していました。奇しくも同じ年に亡くなった恩師を思い出しつつ、輝ける闇を再読しました。(2015.3 千葉 ●・M 55歳)

 (*以前の「来館者のノートから」は記念会トップページ「来館者のメッセージ」でご覧いただけます)

カテゴリ:来館者のノートから 2015-03-14