開高健記念会

記念文庫からのお知らせ

このNEWSページでは、記念文庫の活動や催しなどの報をお知らせしていきます。

記念文庫の特別展示、「青い時代」の開高健が書いた先輩へのはがき

「北尾書店採用決定しました。えらいしんどいとこや。三ヶ国語ペラペラのふれこみがたたって ドイツ語できゅうきゅういわされてる。……まいにち疲れてる。青年は安全な株は買うべきではない、とコクトォが云いよった。ぬしと早く逢いたい。」

22歳の子持ち大学生・開高健が大学の先輩にあてたはがきが、開高健記念文庫で特別展示中。自伝的小説『青い月曜日』で描かれた、青々しくも切ない日々の実相がうかがえる興味ぶかい資料です。いま記念文庫のある東京・杉並に引っ越してきた当時をつたえる、牧羊子との連名の案内状なども同時に展示されています。