開高健記念会

開高健記念会ニュース

このNEWSページでは、開高健記念会の活動の現況を中心に、開高健関連のさまざまな情報もお知らせしていきます。

1月13日、トークショー「開高健を語ろう」(出演 重松清・角田光代 共催 NPO法人開高健記念会・紀伊国屋書店)が開催されました

50回紀伊國屋サザンセミナー

没後20年・「夏の闇」直筆原稿・完全再現版・刊行記念

開高健を語ろう

―小説家の植えた〈リンゴの木〉

出演:重松清 角田光代

日時】2009年1月13(火)

【会場】紀伊國屋サザンシアター

【共催】NPO法人開高健記念会・紀伊國屋書店

【協力】朝日新聞出版 光文社 サントリー 集英社 新潮社 筑摩書房 文藝春秋(50音順)

【開高健 プロフィール】

(かいこうたけし)1930年大阪生まれ。大阪市立大学卒業。壽屋(現・サントリー)宣伝部時代の58年「裸の王様」で芥川賞。「日本三文オペラ」「流亡記」「輝ける闇」「夏の闇」「ロマネ・コンティ・一九三五年」などで現代日本文学に輝かしい業績を築く一方、行動する作家として「ずばり東京」「ベトナム戦記」「フィッシュ・オン!」「オーパ!」などノンフィクション作品でも傑作を遺した。68年毎日出版文化賞、79年川端康成賞、81年菊池寛賞などを受賞。198958歳で逝去。

【講演者 プロフィール】

重松清(しげまつきよし 作家)

1963年岡山県生まれ。小説家、ライター。早稲田大学卒業。91年「ビフォア・ラン」で作家デビュー。2001年「ビタミンF」で直木賞受賞。近作に小説「とんび」、ノンフィクション作品「加油(ジャアヨウ)…! 五輪の街から」がある。2007NHKテレビ「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」で4回にわたって「開高健編」をレポート。開高健ノンフィクション賞選考委員。

角田光代(かくたみつよ 作家)

1967年神奈川県生まれ。作家。早稲田大学卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞後、2005年「対岸の彼女」で直木賞、06年「ロック母」で川端康成賞、07年「八日目の蝉」で中央公論文芸賞など数々の受賞歴がある。エッセイ集に「何も持たず存在するということ」、小説の近作に「三月の招待状」がある。開高文学の熱烈なファンとして知られ、書評、解説など多数。

【作品朗読】野崎美子(のざきよしこ 女優・舞台演出家)

カテゴリ:イベント 2008-12-26

開高健を語る 講演集「ごぞんじ開高健 Ⅳ」 刊行のお知らせ

「紅茶会」講演集「ごぞんじ 開高健 Ⅳ」が出来上がりました。A5判264ページ、2段組。

日曜日の午後、開高さんが愛した紅茶を飲みながら、それぞれにとっての開高健を語る「紅茶会」。すでに刊行している講演集「ごぞんじ 開高健 Ⅲ」(A5判272ページ)もあわせてご覧ください。

●「ごぞんじ 開高健 Ⅳ」(2008年12月9日刊行)収録分

「シェ・ルネ」と開高健 細谷 弘
開高先生と水泳 林 正則
『最後の晩餐』と最後の原稿 雨宮秀樹
銀山平の開高さん 佐藤 進・常見 忠
開高健 釣りエッセイの修辞学 菊谷匡祐
気恥ずかしがりやの開高さん 南川三治郎
横方回転の王様 体操部同級生の開高健 作花済夫
異国で読む開高健 角田光代
食と想像力 川又良一
ノブレス・オブリージュ 開高健とダンディズム 藤森益弘

ご希望の方には開高健記念館(茅ヶ崎)にて1500円で配布しております。(部数限定です。申し訳ありませんが「Ⅰ」「Ⅱ」はすでに売り切れております)。

「ごぞんじ開高健」のバックナンバーの内容はこちらをごらんください。

http://kaiko.jp/wp/?cat=5&paged=2

カテゴリ:紅茶会 2008-12-22

開高健作品「朗読会」を行っております

200805nozaki11.jpg

茅ヶ崎の開高健記念館では2008年4月より開高作品の「朗読会」を行っております。

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

今までに取り上げた作品は以下のとおりです。

開催年月日 作品名
第1回 平成20年4月27日 「玉、砕ける」
第2回 平成20年5月25日 「流亡記」
第3回 平成20年6月29日 「パニック」
第4回 平成20年7月27日 「最後の晩餐」
第5回 平成20年9月28日 「フィッシュ・オン!」
第6回 平成20年11月30日 「新しい天体」
第7回 平成21年2月22日 「ロマネ・コンティ・一九三五年」
第8回 平成21年4月26日 「生物としての静物」
第9回 平成21年5月31日 「地球はグラスのふちを回る」

開催は原則として毎月・最終・日曜日、午後2時から。ただし、都合でお休みをいただく場合もございます。詳しくは開高健記念館(電話0467-87-0567)へお問い合わせください。

カテゴリ:朗読会 2008-12-19

12月9日(火)「開高健とボージョレ・ヌーヴォーの会」が開かれました

例年の通り、親しい方々にお集まりいただき、ボージョレ・ヌーヴォーを飲みながら2008年の一夜、開高健を語り合いました(日比谷・日本プレスセンタービル内「アラスカ」にて)。

会に先立ち、作家が愛した紅茶に名前を取って、開高さんにまつわるお話をしていただく「紅茶会」、今年は作家のC・W・ニコルさんに講師をお願いしました。

パー ティ冒頭には、記念会の坂本忠雄会長の挨拶と会の活動報告、 羅臼から来てくださっている阿部満晴さんによる乾杯(献杯)のあと、「最後の冒険者」で第6回開高健ノンフィクション賞(主催:集英社)受賞者である石川直樹さんへ、記念会より、作家愛用のモンブ ラン 万年筆(開高健のサインロゴ入り)が贈呈されました。

ご出席の方々には、できたばかりの紅茶会講演集「ごぞんじ開高健 Ⅳ」がおみやげに配布されました。今年は当日記念会より頒布が開始された、開高健直筆再現版「夏の闇」(原稿用紙のまま再現した408枚・函入り)の披露、来る2009年1月13日(火)に新宿南口「紀伊国屋サザンシアター」で開催予定のトークショウ「開高健を語ろう」(出演 重松清・角田光代 共催 NPO法人開高健記念会・紀伊国屋書店)のお知らせなどもあり、遠くはアラスカ、北海道、石川、新潟から、延べ100名ほどの方々が2時間あまりを歓談されました。

カテゴリ:イベント 2008-12-16

講演集「ごぞんじ開高健」の記録(Ⅰ~Ⅴ)

毎月・最終・日曜日、午後2時から、茅ケ崎の開高健記念館で講演者に「それぞれの開高健」を語っていただく講演会「紅茶会」、第62回は2009年7月26日、茅ヶ崎市市庁舎内会議室での開催。「輝ける闇」など開高健作品の英訳者であるセシリア・瀬川・シーグルさん(フィラデルフィア在住)を招き、「夏の闇」の編集者だった坂本忠雄・開高健記念会会長がお話しを訊きました。

「紅茶会」は講演会資料集「ごぞんじ開高健」としてまとめられております。内訳は以下の通りです。

●「ごぞんじ 開高健 Ⅴ」(2009年12月9日刊行)収録分

開高先生と越前ガニ 長谷政志
開高健の招待状 ――出会いとベトナムの記憶 阿奈井文彦
ベトナムと開高健 石川文洋
開高健・映像の裏側 東條忠義
開高健と山口瞳 石井 昂
大日本落胆派 小畑祐三郎
開高健 モンゴルを駆けた夢 高橋 曻
開高健とパイプ 青羽芳裕
耳の人・開高健 豊田健次
『ずばり東京』連載のころ 永山義高
開高さんと高橋さん 菊池治男
ウイスキーと北極イワナ C・W・ニコル
対談 『夏の闇』翻訳秘話を語る セシリア・瀬川・シーグル、坂本忠雄

●「ごぞんじ 開高健 Ⅳ」(2008年12月9日刊行)収録分

「シェ・ルネ」と開高健 細谷 弘
開高先生と水泳 林 正則
『最後の晩餐』と最後の原稿 雨宮秀樹
銀山平の開高さん 佐藤 進・常見 忠
開高健 釣りエッセイの修辞学 菊谷匡祐
気恥ずかしがりやの開高さん 南川三治郎
横方回転の王様 体操部同級生の開高健 作花済夫
異国で読む開高健 角田光代
食と想像力 川又良一
ノブレス・オブリージュ 開高健とダンディズム 藤森益弘

●「ごぞんじ 開高健 Ⅲ」(2007年12月9日刊行)収録分

開高健記念館開館にむけて 吉澤一成
『洋酒天国』のころ 柳原良平
よれよれの開高です 藤本和延
開高さんがいた職場 小玉 武
ベトナムと開高健を思う チャン・バン・トアン
開高健とベトナム戦争 戦争の魔力について 永山義高
わたしが体験したベトナム 菅野 徹
ベトナム戦争を報道した人々 福島申二
記録文学『ベトナム戦記』を巡って 吉岡 忍
開高さんの道東での釣り紀行 阿部満晴
心に通じる道は胃袋を通る Ⅱ 谷口博之

●「ごぞんじ 開高健 Ⅱ」(2006年12月9日刊行)収録分

『オーパ!』をつくる 山崎隆芳
虚無と絶対の求道者 開高健 大岡 玲
開高健の本づくり 三村 淳
続『オーパ!』を語る 高橋 曻
開高健・旅人の横顔 菊池治男
開高健と酒 吉澤一成
断想・開高健 背戸逸夫
「書いた? 書けん!」 森啓次郎
開高さんの遊び心 島地勝彦
開高健さんの眼 桐原良光
開高先生とドキュメンタリー 岩切靖治
開高さんが好きだったもの 湯川 豊

●「ごぞんじ 開高健 Ⅰ」(2005年12月9日刊行)収録分

開高健 ルポと文学の舞台裏 永山義高
開高健の魅力 栗坪良樹
開高健のいる風景 菊谷匡祐
開高健さんのドン・ペリニョン 塩谷 紘
『夏の闇』の書かれ方 坂本忠雄
釣り師・開高健さんとわたし 常見 忠
ベトナムと開高さん 白川浩司
開高健と同甘同苦 高橋曻・菊池治男
アドマン開高健 ゆたか・せん
モンゴルでの開高健 鯉渕信一
心に通じる道は胃を通る 谷口博之
開高健観 佐藤嘉尚

ご希望の方には開高健記念館(茅ヶ崎)にて1500円で配布しております。(部数限定です。申し訳ありませんが「Ⅰ」はすでに売り切れております)。

カテゴリ:紅茶会 2008-12-10

開高作品「朗読会」、11月は『新しい天体』

11月の「朗読会」(10月はお休みをいただきました)は、開高健らしき人物が”余らせてはいけない予算”を、文字通り「食いつぶす」べく奮闘する、奇想天外な長編食味小説『新しい天体』を取り上げます。読み手は女優で演出家の野崎美子さん。

2008年11月30日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

カテゴリ:朗読会 2008-11-21

開高作品「朗読会」9月28日(日)は釣魚文学の金字塔『フィッシュ・オン!』よりアラスカ

ロダンの「都会は石の墓場です。人の住むところではありません」を題辞に掲げた、釣魚文学の金字塔『フィッシュ・オン!』。9月の朗読会はそのなかから――キング・サーモン村のキング・サーモン・インに泊ってキング・サーモンを釣ること――と副題のついた「アラスカの章」をお届けします。開高健の始めてのアラスカ体験記であり、以降、この北の地は開高健が繰りかえし訪れ、愛してやまない場所になります。

2008年9月28日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

カテゴリ:朗読会 2008-08-23

開高作品「朗読会」7月は食味文学の傑作『最後の晩餐』から

6月の開高作品の朗読会、『パニック』が2008年6月29日(日)行われました。今回は、間奏のギターにハモニカが加わって、開高健の文壇デビュー作の魅力を引き出しました。朗読・演出は女優で演出家の野崎美子さん。次回、7月の作品は、食味文学の傑作『最後の晩餐』です。

2008年7月27日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

ご来館をお待ちしております。

(なお、8月の朗読会はお休みをいただきます)

カテゴリ:朗読会 2008-07-07

6月の開高作品「朗読会」は、6月29日(日)、作品は『パニック』

『玉、砕ける』(4月)『流亡記』(5月)とご好評いただいております開高作品の朗読会、6月は以下のように行いたいと思います。作品は、小説家開高健、衝撃のデビュー作、『パニック』です。

2008年6月29日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

ご来館をお待ちしております。

カテゴリ:朗読会 2008-06-07

開高作品の「朗読会」、第2回は2008年5月25日(日)、作品は『流亡記』

200805nozaki1.jpg4月の開高作品「朗読会」は大好評のうちに終了(作品は「玉、砕ける」)。ギターの間奏も入り、野崎美子さんの朗読によって、日曜日の午後の茅ヶ崎、開高健作品の短編のなかでも屈指の名作がよみがえりました。

次回の朗読会、作品は「流亡記」を予定しております。

2008年5月25日(日)午後2時より、開高健記念館(茅ヶ崎市)にて

朗読:野崎美子(舞台芸術学院、青年座付属養成所、モスクワ芸術座付属演劇学校マスタークラス卒業。女優、舞台演出家として活動)

ご来館をお待ちしております。

カテゴリ:朗読会 2008-05-01
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